働きたくない村人のラノベ日記

ブログ開設2014年5月30日

嘘嘘嘘、でも愛してる2

嘘嘘嘘、でも愛してる2 (富士見ファンタジア文庫)

《あらすじ》
「ありがとう、くーたん。忘れられないクリスマスイブになったわ」「くーさんがメリークリスマスって言わないと、私だけ浮かれてるみたい。ふざけるな」事故の記憶を取り戻した俺は、イブにはヤンデレっぽさが薄れたクラスメイト・色町紙織と街ブラデート。クリスマスにはぐいぐい来る女友だちの雪縫霙とお家デートと、両手に花のリア充街道まっしぐらな聖夜を過ごしていた。これで、あとは幼なじみ・花屋敷花蓮と仲直りすれば、平穏な日常に戻れる―そう、思い込んでいた。雪縫が突然泣き出すまでは。―隠しきれるものじゃなかったんだ。俺の色町への好意は。

花屋敷花蓮の愛憎が引き起こした交通事故により失われた記憶を取り戻した主人公。全ての真相が明らかとなり、色町紙織、雪縫霙、花屋敷花蓮の中にある想いはより真剣になる一方で、深すぎる愛情が抑えきれなくなり過激さを増す展開になっていました。
自分の知る範囲では青春ラブコメの括りの作品のなかでは五指に入るレベルでヤンデレの潜在能力の高いヒロインたちが揃い踏みで、好意を抱く主人公へのアプローチと想いの発露のしかたのキレ味が鋭かったです。
ただ、3人の好意に決着をつけるうえで避けて通れないのが1巻で起きた事故と記憶喪失に対するけじめのつけ方。
どれだけ好意を寄せられ、どれだけ愛情にあふれ、どれだけ容姿が優れていても、最後は主人公の判断にゆだねられる。彼女たちの好意を許容するのか拒むのか。決断に決断を重ねて最後の1人に絞り切るまでのドラマと真剣に一人ひとりと向き合っていく主人公の姿がとても魅力的な作品でした。

2巻で完結を迎えたこちらの作品ですけど、とてもテンポ良くかつ感情を揺さぶられる展開の連続で読後感の良い作品でした。
短いがゆえに綺麗に話がまとまっていて良かったです。
興味のある人は是非読んでみてください。

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