働きたくない村人のラノベ日記

ラノベの感想ブログ。開設2014年5月30日

察知されない最強職(ルール・ブレイカー)17

ドワーフの国で、ヒカルは超越者ブリギッドと死闘を繰り広げた。彼を倒したことで一件落着かと思われたが、ドワーフの12氏族は分裂してしまう。国を出る氏族を受け入れてもらうため、ヒカルは聖ビオス教導国を訪れる。交渉はまとまったものの、その見返りとして教皇ルヴァインからの依頼を受けるが、それは海洋国家ヴィレオセアンで開催されるオークションに出品するため、教会所蔵の美術品を運んでほしいというものだった。無事に任務を果たしたヒカルたちは、風光明媚なヴィレオセアンに滞在することになるのだが…。
察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 17 - 株式会社 主婦の友社 主婦の友社の本

ナンバリングを見てみたら、このシリーズも17巻という長編作品になっていたという事実に驚愕しました。

現在のヒカルの立ち位置から言うと、【また別の国の女に惚れられて旅立ちました】【窮地を救った見返りに厚意でBランク冒険者に昇格しました】以上です。
彼の音もなく忍び寄って颯爽と駆けつけて戦うスタイルって、救われたキャラクターの視点だとかなりのヒロイックな邂逅なしかたになり、それが女の心を射止めることになるんですね。
世界各地のあちこちを旅するヒカルなので、それこそ何巻かまたいで過去のキャラクターが再登場なんて展開もざらにあるだろうし。ここまで続いている長編作品だと過去のキャラクターの再登場ってファンにとって激熱の展開なので、今後のストーリーでどんな絡み方をするのかがとっても楽しみです。




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